ボケるということ

 

ボケるというのは老齢化が進むにつれて誰もが避けられない状態であると思います。しかし誰もが出来ればそれを阻止したいとも望んでいるわけで、いかにしてボケを予防、防止していくためにどうしたらいいのかは、大きなテーマになっています。

 

最近では認知症と呼ばれることが多くなっているようですが、これはボケや痴呆症といった呼び方がちょっと差別的なニュアンスを持っているという理由から変更したとされています。

 

それはさておき、ボケは誰にとってもかなり身近な問題であるのに、その一方では「自分だけはボケない」などと根拠も無いのに変な自信だけでボケのことなど考えようとしない人もいます。

 

しかし実際には現在ボケてしまっている人も、多くは自分が将来ボケることを想像していたわけではないと思います。ボケの原因についてはいくつか挙げられていますが、特に多いとされているのは「アルツハイマー病」と「脳血管性痴呆」です。

 

「アルツハイマー病」については、一時期かなり話題になったので、言葉自体を知っている人は多いかと思いますが、「脳血管性痴呆」はあまり馴染みがないかもしれません。

 

これは脳卒中や脳梗塞が重なることで徐々にボケてしまうという状態のことで、これに対しては日頃からボケが進まないようにいろいろな努力をすることが大切です。

 

認知症患者(ボケている人)の数は日本では約100万人程度だとされてきたのですが、今後考えなければならない大きな問題は、現在日本が急速に高齢化社会になりつつあるという点で、いわゆる団塊の世代が老齢化する2030年には、300万人にまで増加するとされているのです。

 

ボケの程度にもよりますが、2~3人の人がその介護に携わる必要があるわけで、こうなるとボケの対策は非常に深刻なこのとなってきます。